「Wikiversity:基本方針とガイドライン」の版間の差分

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== 方針を決める方法 ==
ウィキバーシティでは合意によって大部分の方針が決まります。この合意は難しい質問が飛び交う公開の討論によって作られたものもあり、単純に確立された慣習の結果として発展したものもあります。(このページも含めて)ウィキバーシティの方針関連のページでの記述は、時間経過とともに発展していくコミュニティの規範となることを意図しています。


慣習に基づく方針の見極めは難しいことがあります。その方針に特に反対がない場合、コミュニティの注意を長期間十分にその方針決定に向けるのは困難かもしれません。このような場合には、その慣習を適切なページに文書化しておくことが最善でしょう。文書化されていれば、その慣習についての議論などの基点となります。また、必要なときに、その文書を[[ハイパーリンク|リンク]]として提示することが可能になります。

その文書に書かれているものが慣習に基づく方針かどうかを簡単に見分けたい場合、その文書のノートを見てみるとよいでしょう。ノートが存在しないか、ほとんど議論されていない場合には、慣習に基づくものか他国語版の文書を訳したものです。

== 採用手順 ==
== 採用手順 ==
重要な方針やガイドラインの多くは、[[meta:基本的原則|ウィキメディアの基本的原則]](Founding principles)に密接に関連しています。それ以外の方針は、よくある疑問や編集時の混乱を解決する方法としてしだいに発展していったものです。方針は先例なしに策定されるということは滅多にありません。
重要な方針やガイドラインの多くは、[[meta:基本的原則|ウィキメディアの基本的原則]](Founding principles)に密接に関連しています。それ以外の方針は、よくある疑問や編集時の混乱を解決する方法としてしだいに発展していったものです。方針は先例なしに策定されるということは滅多にありません。

2019年3月6日 (水) 17:08時点における版

採用手順

重要な方針やガイドラインの多くは、ウィキメディアの基本的原則(Founding principles)に密接に関連しています。それ以外の方針は、よくある疑問や編集時の混乱を解決する方法としてしだいに発展していったものです。方針は先例なしに策定されるということは滅多にありません。

方針の採用にはコミュニティによる強い賛同が必ず必要です。方針は、新しい方針の提案や、ガイドラインや私論からの格上げ、既存の方針の分割・統合による再構成によって策定します。

現在提案中の方針やガイドラインはCategory:草案Category:試験段階の草案にあります。また却下された草案はCategory:却下された草案にあります。

提案

新しい方針の提案には、議論と、コミュニティ全体での高いレベルの合意が必要です(Wikiversity:合意形成も参照)。新しい方針についての意見を求めるには、典型的には{{コメント依頼}}テンプレートを使いつつWikipedia:コメント依頼を利用したり、Wikiversity:お知らせに掲載したりするなどして、コミュニティに対して議論に参加するよう呼びかけます。コメント依頼は少なくとも1週間は待つのが望ましいでしょう。

必要とされるレベルの合意のない文書に{{Policy}}テンプレートを貼り付けたとしても、それはその文書が方針となることを意味しません。たとえその文書が別の方針を要約またはコピーしたものであったとしてもです。

格下げ

既存の方針やガイドラインは、編集傾向やコミュニティの基準の変化によって不要となったり、他の方針が改善されたことによって余計でくどいものとなったり、正当な理由のない過剰な指示となったりするかもしれません。そのような場合には、編集者はその方針やガイドラインを、ガイドラインや「私論」、「歴史的文書」に格下げすることを提案できます。

格下げの手順は方針の提案時のそれと同様で、ノートページで議論を提起して、コミュニティに対して議論へ参加するよう呼びかけます。コメントを集めるのに合理的な期間が経過した後は、議論から中立な第三者が議論を閉じて合意がなされたかどうか判断するのが望ましいでしょう。

内容の修正

方針を修正するには、(必須というわけではありませんが)修正する前にまずノートページで提案してください。そして変更内容に異論がないか、または議論において合意がなされたなら、修正します。議論の結論がはっきりしない場合には、議論から中立な第三者による評価に委ねるのが望ましいでしょう。 大幅な修正を行う際には、コミュニティ全体へ告知するべきです。告知は提案の時と同様の方法で行うとよいでしょう。なお、書式や文法の修正などの細部の編集はいつ行ってもかまいません。

現在行われている議論における自身の主張を裏付けるために方針を修正しようと試みることは、ルールの悪用とみなされかねません。その編集者が議論に参加していることを公表することなく方針を修正しようとする場合は特にそうです。

名前の付け方

方針やガイドラインの名前には通常、「~の方針」や「~のガイドライン」といった語句を含める必要はありません。ただし同名のページと区別する必要がある場合はその限りではありません。

関連項目