「利用者:アルトクール/用務員改定案201603」の版間の差分

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== 用務員になる方法 ==
== 用務員になる方法 ==
用務員は信任投票を経て、コミュニティの信任を得ると権限が付与されます。新たに用務員になるためには、立候補あるいは立候補の代理提出によって信任投票を受けてください。
他のログインユーザーから推薦を受けるか、自ら立候補を行ってください。コミュニティでその人が用務員にふさわしいかどうかを審議し、信任が得られれば用務員の権限が付与されます。


用務員になろうと思うときはウィキバーシティ日本語版の[[Wikiversity:基本方針とガイドライン]]を読んで理解を深めてください。これらが理解できていないと信任されません
用務員になろうと思うときはウィキバーシティ日本語版の[[Wikiversity:基本方針とガイドライン]]を読んで理解を深めてください。方針をよく理解ていない利用者に権限を預けるべきではないと考えらてい


用務員になるには立候補する方法と、他利用者から推薦があります。推薦の場合必ず本人了承得てから行ってください。いずれの場合も[[/立候補|立候補のページ]]にエントリーしてください。
用務員の信任及び再信任規定[[Wikiversity:用務員信任規定]]確認してください。信任投票は[[/信任投票|投票のページ]]にエントリーしてください。


用務員の信任投票はエントリーから2週間(336時間)を受付時間とします。期間を過ぎた投票は無効票となります。信任は3名以上の有効投票があり、かつ過半数が信任票を投じていることが条件となります。詳しくは信任規定をご確認ください。
=== 立候補の基準 ===
立候補のできる利用者は次の通りです。推薦は推薦者、被推薦者を同様の基準で扱います。
* 立候補時点でウィキバーシティ日本語版において編集活動があるログイン利用者
** 但し、不適切な多重アカウントによる立候補・推薦は無効です。

=== 信任投票の基準 ===
立候補した利用者に用務員の権限を預けてもいいかどうかを、他の利用者は信任投票という形で判断します。方針をよく理解していない利用者やウィキバーシティにあまり参加していない利用者に権限を預けるべきではありません。投票を行う利用者は自分で立候補の利用者が良く方針を理解して、権限を適切に使えるかを判断してください。

;信任投票の有権者は次の通りです。
* 投票者は立候補時点においてウィキバーシティ日本語版において編集活動があるログイン利用者
** 但し、不適切な多重アカウントによる投票やサブアカウントによる2票以上の投票は無効
** 推薦者は投票において1票を入れることができます

信任投票はエントリーから2週間(336時間)を受付時間とします。この期間を経過してからの投票は無効です。

;信任が成立する基準は次の通りです。
* 信任は3名以上の有効投票があり、かつ過半数の賛成が得られたとき

信任投票は立候補者以外の有権者なら誰でも票のとりまとめと信任の確認を行うことができます。metaへの申請は信任の確認後、立候補者または有権者のいずれかで行います。


== 権限の除去 ==
== 権限の除去 ==

2017年1月7日 (土) 03:39時点における版

用務員 (custodian, sysop) とは制限のある特定の機能を扱うことが出来る利用者のことです。ウィキペディアなどでは管理者と呼ばれています。ウィキバーシティ日本語版では管理者と言う名称がサイトの代表者であるかのような印象を与え紛らわしいことから用務員の名称を用いています。用務員は信任されてから1年毎に行われる再信任投票によって権限の保有更新が確認されます。

用務員の権限で出来ること

ページの削除と復帰
問題のあるページの削除、削除済みのページの内容確認や、削除されたページの復帰を行うことが出来ます。問題のあるページを削除してもらいたい一般利用者は即時削除を貼るか削除依頼を行ってください。これまでの削除と復帰の記録は特別:Log/deleteにあります。(参考:Wikiversity:即時削除の方針Wikiversity:削除の方針
ページの保護
荒らしや編集合戦などが行われているページに編集制限を掛けることが出来ます。また、全保護中ページの編集や移動を行うことも出来ます。ページの保護を依頼する場合は伝言板に依頼を書き込んでください。これまでに行われた保護の記録は特別:Log/protectに、現在有効な保護の一覧は特別:ProtectedPages特別:ProtectedTitlesにあります。(参考:Wikiversity:保護の方針Wikiversity:半保護の方針
問題利用者の投稿ブロック
荒らしなど問題のある利用者またはIPアドレスにブロックを行い、投稿を禁止することが出来ます。また、ブロックの必要性がなくなったとき利用者へのブロックを解除することが出来ます。これまでのブロックと解除の記録は特別:Log/blockにあります。また、現在有効なブロックの一覧は特別:IPBlockListにあります。(参考:Wikiversity:投稿ブロックの方針
ロールバック
荒らしなど問題のある利用者の投稿を差し戻すことができます。差し戻しそのものは通常の利用者でも行えますが、用務員のロールバックは特定利用者の編集を一気に全て差し戻すことができ、その利用者の編集と差し戻しの記録を最近更新したページから隠すことも出来ます。
システムメッセージの編集
Wikiの外観設定や表示されるメッセージの編集権限を持ち、自身の判断またはコミュニティの合意に基づき内容を変更することが出来ます。なお、一部のシステムメッセージではWiki文法が使用できません。

権限を持たない利用者との違い

用務員ではない利用者と用務員である利用者はその使える機能は異なりますが、用務員が何か特別な存在であるわけではありません。

用務員である利用者が書いた講義を、そうではない利用者が書き換えてはいけないということはありません。すべての利用者は平等です。

用務員の任期

ウィキバーシティの用務員は任期制度を導入しています。

権限が付与された時点によって任期の満了日が異なります。(新任の用務員、用務員を前提とした権限が付与された用務員)

  • 年の前半(六月末まで)に権限付与された用務員は翌年三月末まで
  • 年の後半(七月以降)に権限付与された用務員は翌年九月末まで

再信任は任期末月に「次の1年」を任せられるかで判断します。

  • 九月末が任期の用務員は九月中に再信任投票が行われます。信任されると翌年の九月末まで任期が延長されます。
  • 三月末が任期の用務員は三月中に再信任投票が行われます。信任されると翌年の三月末まで任期が延長されます。

但し、用務員権限を前提とした別の権限(ビューロクラット等)が付与された用務員は、権限付与日を基準にして任期を再設定します。

用務員になる方法

用務員は信任投票を経て、コミュニティの信任を得ると権限が付与されます。新たに用務員になるためには、立候補あるいは立候補の代理提出によって信任投票を受けてください。

用務員になろうと思うときはウィキバーシティ日本語版のWikiversity:基本方針とガイドラインを読んで理解を深めてください。方針をよく理解していない利用者に権限を預けるべきではないと考えられています。

用務員の信任及び再信任の規定はWikiversity:用務員の信任規定を確認してください。信任投票は投票のページにエントリーしてください。

用務員の信任投票はエントリーから2週間(336時間)を受付時間とします。期間を過ぎた投票は無効票となります。信任は3名以上の有効投票があり、かつ過半数が信任票を投じていることが条件となります。詳しくは信任規定をご確認ください。

権限の除去

用務員の権限は次の場合に除去されます。権限の除去はメタに申請することによってスチュワードによって行なわれます。

  • 用務員の権限を自発的に返上する(用務員の辞任)
  • コミュニティによって解任が合意された(用務員の解任)
    • 再信任投票によって信任が得られなかったときに解任となります。
    • 解任請求は#立候補の基準における推薦者の基準を満たす利用者が行うことができます。解任請求投票は#信任投票の基準を準用します。
  • 財団の事務局行動や、スチュワードの権限によってフラグが剥奪されたとき(用務員資格の剥奪)

用務員の再信任

用務員は用務員の任期ごとに再信任を受けることになります。信任投票と同じで、その用務員権限をもった利用者が今後も用務員の権限を預かってもよいかを判断してください。

ただし、再信任投票が任期末までに提出されなかった用務員は任期を1年延長します。

再信任投票の有権者は次の通りです。
  • 再信任投票の告知日からウィキバーシティ日本語版において編集活動があるログイン利用者
    • 但し、不適切な多重アカウントによる投票やサブアカウントによる2票以上の投票は無効
    • 再信任投票のエントリーを行った利用者と再信任投票を受ける用務員自身も1票を投じることができます。

再信任投票はエントリーから2週間(336時間)を受付時間とします。この期間を経過してからの投票は無効です。

再信任投票で留任・解任が成立するのは次の通りです。
  • 留任票と解任票のいずれかが過半数を超えた側の結果とします
    • 但し、留任票と解任票が同数の場合は留任とします
  • 再信任投票受付期間に解任票が0のとき、留任票がなくとも留任とします(無投票留任)
  • 確定はすべての有権者が宣言することができます。
再信任投票時の注意があります。
  • 任期は月末までになります。再信任投票の結果、解任となった用務員は任期満了までは権限を保有することができます。
    • 満了を待たずに自発的に権限を返上しても構いません。
    • 他者による権限除去の申請はその任期末日に(超えている場合は直ちに)権限の除去を申請してください。
  • 再信任投票の締切日が任期を超える場合、その再信任投票の締切日までは権限の保有が認められます。ただし、任期末日を越えて再信任が確定するまでの間は権限を行使してはいけません。
  • 用務員は任期満了を持って退任する意思がある場合、それを再信任の場で公表することで一切の投票を中止することができます。この場合は任期末日以降数日中に権限の除去を申請してください。自発的に権限を返上しても構いません。
臨時の再信任投票
  • すべての有権者(本人を含む)は任意の用務員に対して再信任投票を告知し、これを実施することができます。
    • この規定は用務員の解任を請求するときにも用います。
  • 信任となった用務員は留任となります。次の再信任投票は、留任日を基準とした時季に変更となります。(#用務員の任期による)
  • 不信任となった用務員は解任となり、確定日以降に権限除去の手続きを行います。

再信任投票は有権者及び対象用務員のいずれも票のとりまとめと信任の確認を行うことができます。不信任になったときのmetaへの申請は信任の確認後、有権者が行ってください。

現在の用務員

現在、ウィキバーシティ日本語版には以下の2名の用務員がいます。(特別:登録利用者一覧/sysop

用務員以外の権限

ボット
プログラムを用いて大量の単純作業をこなすアカウント(通常の編集に使うアカウントとは別のアカウントにしてください)に対し付与されます。最近更新したページからデフォルトで編集を隠すための権限です。詳細はボットをご覧ください。
ビューロクラット
他の利用者への用務員・ビューロクラット権限の付与、他の利用者のアカウント名変更、ボットフラグの付与と剥奪を行うことが出来ます。現在ウィキバーシティ日本語版にこの権限を持つ利用者はいません。ビューロクラットでないと出来ない作業はスチュワードに代行を依頼する必要があります。
チェックユーザー
ログインユーザーが最近使用したIPアドレスを確認したり、特定のIPアドレスから行われた投稿を調べたりすることが出来ます。現在のウィキバーシティ日本語版はこの権限をローカルで利用していません。チェックユーザーを実施する必要があればMetaのSteward requests/Checkuserでスチュワードに依頼する必要があります。(参考:CheckUser policy
オーバーサイト
履歴等をオーバーサイトの権限を持つ利用者以外から秘匿することができます。特に個人情報の暴露など、不特定多数の目に触れるといけないものを秘匿します。現在のWikiversity日本語版はこの権限をローカルで利用していません。小規模のウィキでは基本的に用務員(管理者)の版指定削除機能でそれを代行します。編集フィルターの記録項目消去が必要なときなど、オーバーサイトでなければ対処不能な場合に限りオーバーサイト依頼を検討してください。オーバーサイトを行う必要がある場合、メールかIRCによってスチュワードに依頼する必要があります。依頼の仕方をよく読んで対応してください。
スチュワード
ウィキメディアの全てのプロジェクトにおいて、ほぼ全ての権限の上位互換となる非常に強力な権限です。ローカルウィキで用務員(管理者)、ビューロクラットなどがいない或いは一時的に不在となっているコミュニティで一時的にその役目を請け負うこともあります。ウィキバーシティ日本語版では利用者へ権限やボットフラグの付与や除去を主に行います。またビューロクラット、チェックユーザー、オーバーサイトを代行し、用務員(管理者)が不在の場合に管理者として一時的に権限を使用することがあります。
グローバル管理者(ウィキバーシティではグローバル用務員と言えます)
小規模なウィキにおいて、ローカルの用務員(管理者)と同じように用務員権限を使用することができます。現在、ウィキバーシティ日本語版ではこのグローバル管理者を受け入れています。
グローバル巻き戻し者(グローバルロールバッカー)
すべてのウィキメディア財団管理下のウィキにおいて、ロールバック(巻き戻し)が行えます。

用務員の退任

詳細はWikiversity:用務員の辞任を参照

用務員の権限は、コミュニティによる再信任によって権限保有を継続することができます。再信任はその用務員の就任時期によって毎年3月又は9月を目処にWikiversity:用務員/立候補でコミュニティの判断を仰ぎます。結果、信任されなかった場合は用務員を退任しなければなりません。

そのほかに、自発的に用務員権限を返上するか、臨時の信任投票において不信任となった用務員はこの権限を返上しなければなりません。また、臨時の用務員であった利用者はその期間を満了すると自動的に退任となります。

過去に用務員であった利用者