値
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背景
[編集]低水準なレベルでは、計算機は記憶装置により情報を取り扱います。記憶装置とはその名前のとおり、情報を記憶する役割を持つハードウェアです。
人間とは異なり計算機には暗黙的な記憶が不可能ですから、処理に必要な全ての情報は記憶装置に明示的に記憶される必要があります。
定義
[編集]値とは記憶装置に記憶される情報のことです。
型
[編集]値がどのように記憶されるかは一通りではありません。記憶装置が変わればハードウェア的な記憶のされ方が変わる事はともかくとしても、同じ記憶装置であってもプログラムの文脈により、値はソフトウェア的に異なる方法で記憶装置に記録されます。
型はこのようなプログラムの文脈による様々な値の記憶のされ方を表す概念です。
型の例
[編集]- 数値型
- 整数型
- 二進整数型
- 二進化十進整数型
- 浮動小数点型
- 二進浮動小数点数型
- 十進浮動小数点数型
- 固定小数点数型
- 整数型
- 文字列型
- 時型
- 日付型
- 時刻型
- 日時型
- ポインタ型
- アプリケーションプログラムに固有な型
- etc...