六道・三界・十界

提供:ウィキバーシティ

そもそもカテゴリーとは個人個人で考え方、理解が異なり、自分自身だけではかなりの整合性が保たれるが、他者と照合しているうちに、いずれ致命的な矛盾にたどり着かざるを得ないものだろう。

だから大雑把な理解として、簡単に、あくまで個人的に妥当と思われる分類を示す。


十界 → 六道(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天)+ 声聞界・縁覚界・菩薩界・仏界

六道のみ三界(欲界 色界 無色界)に分ける、その他の四界は仏教の本旨である悟り、解脱の世界を示す超越的なものであろう。

  • 欲界 地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天
  • 色界 天
  • 無色界 天

つまり地獄から人間までの五道は欲界、天のみが三界に分けられる。

追記[編集]

六道というのはやはり、六面体、六方向を意図しているのではないだろうか。

つまり我々は人間界にいて、上方に天があり、下に地獄がある。前方と後方には修羅があり、左には餓鬼、右には畜生がある。