携帯電話の入力装置

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入力装置の話[編集]

携帯電話の入力装置を規則的に試す方法を通して、手に収まるサイズの小型機器の入出力装置の考え方を展開する。



メールで文章を打つ場合[編集]

数学的側面からの構築法[編集]

携帯電話でメール等文章を打つ場合非常に長い操作が行われる。 何度もボタンを押し続ける、過酷な操作である。 ここではこれを改善し他の手法で置き換えるための規則的な思考法を提示し、その後小型機器の入出力の考え方が自然に身につくような講義を行う。

文字入力を抽象化するとこうなる。

  •  1 操作を行い文字を選択し
  •  2 文字が連なって単語や文章と也変換を施す

という行動が起こる。



  •  ここでは文字入力の効率化を行うために、1をの色々な場合を規則的に生成して試す方法を紹介する。
  •  これを行って入出力装置の普遍的な考え方を展開する。

数学的側面[編集]

まず1を数学的に分析するとどうなるか? 1を数学的に表現するとfを写像,Sを操作とし、Mを文字とすれば

f(S)=M という関係である。

Sは空間であり、Mの空間と一対一対応、もしくは n対1対応となっている。

ここでは1対1対応を考える。
この写像で考えるべきは入力装置を改善してS上の点を高速に選べるようにすることとなる。
どのような入力系が良いのか、それを規則的に試すための方法を紹介する。


現行の携帯電話は非常によく出来ている。 よって改善を望むことは困難である。 ここで試すべきは応用である。

例えばPSPやXBox360でコントローラのまま文字入力するとき、その他の装置の文字入力を改善したいときにも、文字入力の高速化は応用できる。 更に思考を発展させることが大事となる。 ここでは具体的に求めることを重視するのではなく、多様な手段を規則的に求める方法そのものを学習する。





具体的な組み合わせ[編集]

操作系は具体的でマテリアル(物の質感)なものである。

  •  A それは回転盤であったり、スクロールであったり、スライドであったり、ボタンであったりする。
  •  B 時にディスプレイのタッチ操作やナタルやペン入力だったりする。
  •  C 高度な処理になると音声入力も存在する
  •  D もちろん世界は広くその他の入力系もたくさん存在する。


私たちはこれらを組み合わせ、S空間内の一点を高速で選択できるように設計するわけだ。 Cは特殊な分野に属するし、Dはここでの議論の本質ではない。

組み合わせるべきはAとBとなる。 さて、AとBから色々なものを選んで組み合わせて色々な入力系を作ろう。

例えば、携帯の文字入力装置として、回転盤とその上に複数のボタンを組み合わせたものや、ディスプレイのスライドとボタンタッチを組み合わせたものなど色々考えることが出来る。

前者は回転角を定めたのち複数のボタンから選んでボタンを押す という直積で表現された世界が出来上がる。 この直積空間の範囲に文字を当てはめていけば、多少の文字入力高速化が期待できる。 スライドも直積で文字を当てはめる点では似ている。


空間Sを指定する方法である。 さて、この組み合わせを文章で書いていてもどうも規則的になるとも思えない。 発想の豊かさと引きかえに非規則的な世界である。 これを規則的な世界で作り直すことにしよう。

なお、ここで掲載しているのは初歩の考え方であることを追記しておく。 このページよりも良質な情報源についてはページ末尾に記載する予定。





規則的に入力装置を生成する方法[編集]

色々な場合を考えてみよう。

  • 3 入力装置Aに組み込まれる形で入力装置Bが組み込まれている、これを A(B)とする。
  • 4 入力装置AとBの二つを指定することでSを指定する A*B
  • 5 規則3と4両方の性質がある場合は A(B) ∧ A*Bのように考える。
  • 6 独立ならA Xor Bのように表現する。

このように規則的な生成法を考案し、規則正しく変項の中身を用意し、数式の組み合わせを試すことで網羅的に入力装置を試すことが出来る。




更なる拡張[編集]

AやBといった変項をクラスとする。 AやBに装置のサイズや比率や全体の形、その他色々なプロパティをつけていく。 プロパティをいじることで、規則的に文字入力デザインの可能性を見出すことが出来る。 そしてこの様な設計法は普遍的に転用することが出来るわけだ。




最後に[編集]

全世界で何億人が毎日大小さまざまなディスプレイに向かい、文字入力を行っている。 言語も違えば習慣も違うがボタン操作は似通っている。

世界中で毎日何億回以上も同じ操作が繰り返されているというのは、世の中にとって不可解なことでは無いだろうか? 何億人を満足させる革命が出来なくとも、何十万人かもっと小規模な集団を満足させるプロトタイプでもいい。 願わくばこの講座から、ユーザーをボタン押し地獄から開放してくれるエンジニアが生まれることを願う。





製作者 堀江伸一

元ネタ[編集]

特になし

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