経済、経済学に関する諸疑問について現時点での一応の結論

提供:ウィキバーシティ

さて、経済学について主に高校までの社会科の知識で,あとは自分自身の数学を主体とする様々な知見をもとに基本的には想像だけでいろいろ考えてきましたが、現時点での結論はこうです。

国内総生産をもとに世界全体の総生産を考えることができますが、これって常識的には単位はお金、やはりドルでしょうね。

そして名目の総生産は、お金としての値、実質の総生産は、生産物の量と質、実質人々が労働でどれだけの価値を生み出したかを示す値になると思います。

そしてお金としての総生産は、各国の中央銀行の思惑もあって変動はするでしょうが、常識的には単純化して、一定だと考えることができる、と、思います。…と、言い切ることは実際できませんが、人間の労力としての一定を示す指標にかろうじてなると考えています。

一方実質の総生産は、人類の文明,文化の発展とともに増える、生産とサービスの質、価値、量の増加を示しているはずです。

しかしこの増加は、我々人類が生産することに慣れていって、文化文明が発達していく事を示しているので、いわば自然に増える、唯物論的な増加で、これが必要以上に増加することを望むのは、いわば牛馬を鞭でたたいて酷使して、多くの利益を得ようとすることに等しいと思います。

それどころか、今後人口が減り、人類の文明文化の発達が飽和状態に達したり、何らかの原因で欠損していくなら、自然減だってあるのではないでしょうか。

…と、大体現時点でこういう考えにたどり着きました。

ここで、この問題提起の項目について私(Honooo)が書く記述は終了します。ただ、ここは Wiki ですので、他の方が書き込んだり何か記述を付け足したりすることは可能ですが、このスクールは現時点(2019/7/20頃)で編集しているのは Honooo だけですし、今後このスクールにほかの編集者が現れることもあまりないように感じますが、もし書き込む方がいらっしゃるなら、ここは私が一人称を多用して記述してしまったので、その辺の部分で不整合が起きないように気を使っていただければ、と、思います。

ちょっとした思い付きと気まぐれで始めたこのスクールですが、せっかくウィキバーシティと関係を持ったので、今後少し間をおいてから、新たな企画を始める予定です。

少しだけ追記[編集]

ちょっと思いついたことがあったので、少し書き足します。

結局私の結論、考えとしては、人類の文化文明の発達とともに生産物とサービスの量、質は微増していくだろう。一方お金が一定だとすると、これは、物価、一定価値の生産物とサービスの価格が少しづつ下がっていく事を示しているのではないだろうか。

一方でこの国の経済政策は物価を上げることを目指している。そうすれば景気が良くなり、経済が成長するって事のようだけど…。微減が妥当(と言ってもあくまで私が仮に考えることですが…)の中で物価が上がっていくという事は、要するに円が安くなるって事なのかな?

まあそうなれば日本の製品が海外の人々にとっては安くなるから、海外によく売れるという事になるだろう。結局それが狙いなの???

…と、大体こんなことを考えました。あくまでもよく知らない、分からない中で手探りで議論しているので、妥当で意味のある指摘になっているかどうかは定かではありません。