コンテンツにスキップ

音楽理論 I

提供:ウィキバーシティ

都合のいい音が耳に残る

[編集]

 音楽の形式は終止形あり。開始形は無い。 つまり、終りカタが意味を持つ。
 なにかを伝えようとして音を使うと、高い声、高い音、低い声、低い音 など変化をつけて話したりする。
そのなかで、都合のよい音、ふさわしく耳に残る。 < つまり、気持ちが伝わる。
+++
 その結果を繰り返し、記録して整理、利用すると。 音楽理論の体系になる。

 明治以前の日本音楽でも、マイナー調とメジャー調がある。気持ちを伝え、繰り返すと。体系化された。

+++
 西洋音楽のほうが、合理的に体系化されたのは、ピアノやオルガンなど鍵盤楽器の設置、利用の結果。

+++
 日本音楽と西洋音楽に、理論の体系の初動に違いがある。
 A1 西洋音楽にはコーラスの合唱するための、予定調和の規則が必要だった。
 A2 日本には合唱がなかった。 民謡は独唱に、伴奏のお囃子がつく形式で発展した。


なぜ終止形か?

[編集]

音楽で終りカタが意味を持つのは、時間芸術 行動の結果が意味を持つから