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C++の基礎1:hello, world!

提供:ウィキバーシティ

Hello, world![編集]

ここでは、実際にC++のプログラムを動かしていきたいと思います。それでは、以下のコードを入力してください。ファイル名は何でもいいです。

//hello, world!
#include<iostream>

auto main() -> int {
    std::cout << "hello, world!" << std::endl;
}

注意点としては、

  • 全て半角文字で入力してください。
  • 上記のプログラムに誤字・脱字はありません

もし、コンパイルに成功したら

  • Windowsの場合:ファイル名.exe
  • UNIX、macOS、Linuxの場合:ファイル名

という名前のファイルが出来ていると思います。それをダブルクリック(実行)すると、画面(後述するが、普通はコマンドプロンプトやターミナル)にhello, world!と表示されるはずです。

解説[編集]

理解しやすくするために、プログラムの各部分を詳しく説明します。

  1. //hello, world!:
    //から行末まではコメントです。
  2. #include<iostream>:
    • #include は、プログラム内で他のコードを使うための前処理指令です。
    • <iostream> は、C++言語の標準ライブラリの一部で、入力と出力を扱うための機能が含まれています。
  3. 空行もコメント同様コンパイラから無視されます。
  4. auto main() -> int {:
    • auto main() -> int は、このプログラムのメインの部分を宣言しています。すべてのC++プログラムは、main() 関数から始まります。このようなプログラムの出発点をエントリーポイント
    • int は、main() 関数が整数を返すことを意味しています。ここでは、プログラムの正常終了を示す整数を返しますが、今回は特に何も返しません。
  5. {から}まで:
    • {} は、ブロックと呼ばれ、プログラム内のコードをまとめるために使用されます。main() 関数の本体は {} で囲まれています。
  6. std::cout << "hello, world!" << std::endl;:
    • std::cout は、C++で標準出力(通常はコンソール画面)にテキストを出力するための機能を提供します。
    • << は、値をストリームに挿入するための演算子です。ここでは、文字列 "hello, world!"std::cout に挿入しています。
    • "hello, world!" は、プログラムが出力する文字列です。" " で囲まれたテキストは、文字列として扱われます。
    • std::endl は、出力をフラッシュし、新しい行に移動します。つまり、これによりテキストがコンソールに表示され、次の出力が新しい行から始まるようになります。

このプログラム全体では、単に "hello, world!" という文字列を表示するだけです。これは、プログラミングの初心者が始める最も基本的なプログラムの1つです。