Topic:土木工学

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満濃池(香川県)
黒部ダム(富山県)
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土木工学とは、英語のCivil Engineeringと対応するように、市民のためのものづくりを追求する学問です。わたしたちの生活の根幹を成す、交通、水資源、産業といった社会資本、及びそれらに付随した大規模な構造物やシステムの設計・計画・維持・管理・建設を取り扱います。例としては、鉄道、ダム、橋、道路などがわかりやすいでしょう。このように、土木工学は、社会へのインパクトが非常に大きい学問です。近年、社会基盤工学、環境工学、建設工学などと呼びかえられることも多くなりました。

旱魃(干ばつ)、洪水、台風、地震といった自然災害が多い日本では、これらの脅威に対して、人々が協力して立ち向かわなければならなかったし、現在でも大きな課題です。とくに、地震においては、構造物の崩壊が、社会生活の障害になるだけではなく、凶器となって人に襲い掛かることも考えられます。経済成長期に建設された構造物の維持管理は、少子高齢化の中では、大きな課題です。また、地球温暖化といった環境問題も、土木工学の中で取り扱われます。

土木工学で扱う学問[編集]

教材集[編集]

  • 易しくない橋梁力学[1],易しくない構造物の振動調査と診断法[2],易しくないコンクリート工学[3](島田静雄)
  • 環境の大学 (Kin) [4]
  • 構造力学入門ソフトウェア(名古屋工業大学 一之瀬研究室)研)[5]
  • 東京工業大学工学部土木工学科講義ノート[6]
  • 構造力学オンラインテキスト(西村直志@京大工学研究科環境地球工学専攻)[7]
  • 東京工業大学大学院理工学研究科土木工学専攻講義ノート[8]

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