Topic:読まないのに書評

提供:ウィキバーシティ

さて…またこいつ、狂ったこと始めやがったなと皆さんお思いでしょうが^^;;;、とりあえず今回のトピックの趣旨説明をしておきます。

書評というのは当然その本を読んだ上でなされるものですよね。読まないのにその本に関して記述しても、そして悪評ならなおさら、読んでいない癖にふざけるな莫迦、と当然言われますし、当然正しい主張なわけです。

しかしですね…多読というものがこの世界での至上の第一価値ならともかく、我々は実際にはそんなにたくさんの本を読めるわけではないでしょう。一生に読める本だってたかが知れてると思うよ。

そして基本的には自分の読みたい本を読むよね。もちろん教師とかなんか偉そうなやつが、あれ読めこれ読めとかは言ってくるだろうけど、まあね、もちろんある程度は聞いて取り入れるけど、結局は自律的に読む本を選ぶものでしょう。

そうなるとですね…ちょっと気になるけど、読みたくはない、って本が結構あるんじゃあない?^^;;;

まあたいていはネガティブな意見を持ってるからそうなるんだろうけど、とにかく読みたくはないんだよ。だけど、例えば、読んだとして、100パーセント不愉快な思いすることわかってるんだよ、なんて本があるよね^^;?

勿論世の偉い人たちは、お前ふざけんなよ、読まないで何がわかる、読んでみろよ、食わず嫌いだろ?なんて言うだろうけど、でもやっぱりどうしても読みたくないんだよ^^;;

勿論それはどう考えてもいい態度ではないから、世の中で重要だと言われてる本、あるいはそうでなくても気になる本は、実際に読んでみて、そしてたいていは予想通り恐ろしく読むのがつらいんだけど、まあ読み終えて、そして書評なり悪口なりを書くんだけど…

だけどそれって恐ろしくストレスだし、そんな多量の本にはできないよね?基本はやはり人間、自分の読みたい、好きな本を読むものだろう。

…ということでですね…いっそこの場で一種の社会実験、人文実験として、世の中にある本に関して、読んでいないのに批評、言及することを許しちゃってみない?と、言っているわけです。

しかも現在出版されているものも昔の本も、あるいは本以外の言論、娯楽、芸術メディアについても、割と言及対象を広く取りたいと思っています。

……と、こういうことをこのトピックでやっていきたいんだけど…、一種の学術的社会的な実験行為だと自分ではみなしています。

今回はここまでの記述ですね。もちろんここはwikiですから、ほかの方が書き足してプロジェクトを先に進めていただいてもかまいませんし、意見があった表明していただきたいと思います。

私も基本的にはこのページを含み、このサイトはある程度定期的に見ていきますし、議論や今後の記述、も、そんなに頻繁にはならないと思いますが、書いていくつもりです。

実践[編集]

ではいよいよその書評(もどき)を書いていこうと思います。

とはいえ、今回その対象として、この文章の編集者は4冊、割と古めの古典的な本を用意したのですが、現編集者の実践はその4冊(場合によってはそれ以下)で打ち止めにします。

もともとこの企画を始めたのは、現代の新聞の第一面の下によく載っている書籍の広告の、あまりにも馬鹿馬鹿しいタイトルと、煽り文句、絶対に糞みてーな事しか書いてねーよ、という、現編集者の個人的感慨とストレスが、発散の場所を探してこのコンテンツになったのですが、まあその馬鹿本に直接戦いは挑みませんが、とにかくトピックをある程度書いていこうと思います。

できればほかの方、現編集者以外のほかの著者の方々にも、このトピックについて何か少しだけでも書いてほしいのですが、まあその辺は、個々人のお好みでお願いします。

『ゲーテとの対話』エッカーマン(岩波文庫、他にもあり)[編集]

/『嫌われる勇気 アドラーの教え』岸見・古賀[編集]