Wikiversity:コミュニティによる査読の方針
コミュニティによる査読は、公式方針でカバーされていなかったり、方針の適用が不明確であったりするような、ケースバイケースで判断する特定問題をウィキバーシティコミュニティが議論するために行われます。もし、コミュニティによる査読で合意が形成されたのであれば、その結果は方針と同じ重みを持ち、その合意と矛盾する他の方針を無効にする可能性があります。
コミュニティによる査読の種類
[編集]利用者同士の衝突
[編集]もし、他のウィキバーシティ参加者との衝突を自分自身で解決できないのであれば、コミュニティによるフィードバックを要求することができます。理想的な結果は、ウィキバーシティコミュニティが問題なく衝突を解決することができることです。しかしながら最後の手段として、ウィキバーシティのコミュニティは状況を確認した結果として、衝突を解決するための制裁措置が必要であると決定する場合があります。利用者同士の衝突に関してコミュニティによる査読を要求するときには、問題を示しているリンク先、あなた自身で問題を解決することを試みたことがわかるリンク先、どのような編集や行動が公式な方針やガイドラインに違反したか、その他のウィキバーシティを害する内容についての詳細な説明を提供する必要があります。あなたはまた、議論ページで話し合っていることを他の利用者に通知し、コミュニティの決定によって影響を受ける可能性のある学習プロジェクトについて参加者に通知する必要があります。
範囲や適切性の質問
[編集]もし、学習教材や他のページのクラスやカテゴリが、ウィキバーシティの範囲内であるかどうか、その他の不適切なことがあるかどうかについて質問があるのであれば、コミュニティによるフィードバックを要求することができます。
範囲に関する査読を要求するときには、そのクラスやカテゴリ内の教材をリスト化し、これらのプロジェクト参加者に通知するように努力しなければなりません。周知は談話室でも行うべきです。そして、大きなクラスで議論されている場合には、その議論はサイト通知やメーリングリストからもリンクされるべきです。
プロジェクトのクラス全体を含まないより限定されたケースには、代わりに削除依頼が使われるべきです。
説明の要求
[編集]用務員が機能の使い方について不明な場合、または機能の使い方について質問が生じた場合には、コミュニティによるフィードバックを要求することができます。そのような要求は常に談話室で周知されるべきです。
コミュニティによる意見陳述の要求
[編集]コミュニティによる意見陳述が物事の解決に役立つのであれば、コミュニティによる意見陳述の要求が行われるかもしれません。そのような要求は談話室で周知されるべきです。
コミュニティによる査読の終了
[編集]コミュニティによる合意が得られた場合や、合意に到達しないことが明らかになった場合には、コミュニティによる査読を終了させるべきです。
コミュニティによる査読の終了後
[編集]現在の方針では問題に十分に対処できないためにコミュニティによる査読が必要であった場合には、将来同様の事案に対処できるように、コミュニティの決定を踏まえて方針を修正する必要があります。